会長挨拶

このたび、芝浦工業大学後援会会長を拝命いたしました増田高夫です。会員の皆様には、平素より後援会活動にご理解とご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
芝浦工業大学は、理工系単科大学として確かな技術力と実践的な教育を提供し、世界に通用する人材を育成することを目指しています。また、スーパーグローバル大学創成支援に採択されるなど、国際的な視野を広げる取り組みも積極的に行っています。このような特色を持つ大学と連携し、学生の皆さんが充実した大学生活を送れるよう支援するのが後援会です。
私たち保護者にとって、子どもは何歳になっても心配な存在です。学業はもちろんのこと、生活面、進路、交友関係など、親として気がかりなことは尽きません。しかし、一人で心配するのではなく、保護者同士が連携しながら、さらに大学や校友会と協力することで、より安心できる環境を整えることができます。
後援会の活動は、学生の皆さんの生活全般そして成長できる場の提供、この支援が主な役割です。大学・校友会・後援会のネットワークを構築し活用することで、学業・進路に関する情報共有やキャリア形成のサポートへ繋げます。また、これらの活動を通し、保護者同士の交流を深めることで、同じ立場の仲間として、心配事を分かち合い、より良い支援の形を模索していきたいと思います。
さらに、保護者の皆様にとっても、後援会は親睦を深める場です。大人になると、新しい友人をつくる機会は少なくなりますが、共通の想いを持った保護者同士の交流により、新しい繋がりが生まれます。学生を見守る活動を通じて、私たち自身も学び、成長できる場として後援会を活用していただければ幸いです。
私たち後援会は「保護者みんなで見守る」ことで、その効果を最大限に高めることができると信じています。皆様と力を合わせ、芝浦工業大学の学生たちが安心して学び、成長できる環境づくりに尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。